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地方移住ー風水が決め手(3)

地方開拓

 前回の「地方移住-風水が決め手(2)」では、風水の基本原理と実際に経験した事例を中心に紹介しましたが、今回は最終回として私の故郷である兵庫県新温泉町の地形を風水的視点で考察します。
UターンやIターン等、地方への移住を検討されている方は特に参考にしていただきたいと思います。
 2月27日に投稿しました「〖人口減少〗の真実を考える」の中で紹介しましたが、新温泉町は県下でも有数の人口減少の激しい町であり、行政の関係者は何とかしたいと苦慮しています。中でも国が定義する「限界集落」に相当する村が63集落中13集落存在します。ちなみに「限界集落」とは「65歳以上の高齢者の占める割合が50%以上の集落」と定義されています。
 具体的に図1の衛星画像で説明しますと、「限界集落」は茶色の斜線で囲んだ地域2ヶ所に集中しており、温泉地区で12集落中4集落、八田地区で14集落中9集落が定義上の「限界集落」です。
 この原因を風水的視点で考えますと、この地域は北東側から東側にかけて比較的高い山が連なっており、前回の記事で説明しました「気」が遮られる地形になっておりあまりいい地区とは言えません。これはあくまでも俯瞰的な見方であり、個々の家の立地によってはそうでない場合もあります。
 一方、赤い楕円で囲んだ照来盆地は、盆地の地形上周囲の山が比較的低く、特に図2の写真で分かるように北東側の山が特に低く「気」の遮りが少なくなっています。したがって、決して100%風水のおかげと言っているわけではありませんが、幸いにして7集落中「限界集落」はありません。

          図1.新温泉町の衛星画像

    図2.新温泉町の照来盆地(中央から北東を臨む)

 このような書き方をしますと、自分の故郷である新温泉町を悪く言うなと言われそうですが、全く逆の思いで書いています。
 つまり、このような風水的視点を知らずに人口減少の対策を考えるのと、知った上で考えるのとでは結果は全く違ってきます。
 言うまでも無く古くからその地域に住みついておられる人々に失礼です。
 前回の記事の中でも説明しましたように風水の基本は、住んでいる人々が生活の中でできるだけ「気」をあびる状態に変えていくということ、「気」には直接関係しませんが、住んでいる人々の心が気持ちよく満たされるように変えていくということです。

 私は以前中国在住20年間で4つの工場の経営をしてきましたが、1つの工場は更地から、3つの工場は業績最悪の工場を全て利益の出る正常な工場に造り上げました。その際に最も重視したのは対象の製品造りではなく風水でした。
 従業員が気持ちよくなければ、工場は良くなりません
 つまらぬことと言われるかもしれませんが、ある会社は就任した途端に従業員全体に漂う異様な雰囲気を感じ、即座に事務所前のため池の水をポンプで循環式にし数十匹のカラフルな鯉を放ちました。
するとその日から従業員の私に対する態度が変わりました。もちろん他にも無数に改善しましたが、結果的に赤字工場を黒字に転換させました。

 話が横道にそれましたが、「限界集落」も風水が解っていれば当然改善可能です。具体的には現地に足を運び考える必要がありますが、基本的には「気」を遮っているものを取り除くか、そこに住む人々の気持ちが晴れやかになるように環境を変えていくということです。そうすると自然に風水の良い状態に変わっていきます。そんなに難しいことではありません。
 では、できないのはなぜでしょうか。
 できない原因は、町の行政側の理解や支援が不足していたり、住民にあきらめがあるからです。
 私はUターンの準備を進めていますが、その中で今回の記事で述べた問題についてはコツコツと改善したいと考えています。
 なお、私の育った地区は赤い楕円の照来盆地で、前述しましたように新温泉町の中では最も風水のいい地域ですので、地の利を生かして更に発展させたいと考えています。

 地方移住を考えておられる人や、すでに移住された人で更に改善したいと考えておられる人への参考になれば幸いです。
 ご意見やお問い合わせ等ありましたら、下記のe-mailアドレスか、または本ホームぺージの”問い合わせ”メニューでご連絡ください。
e-mail: 1okadafam@mail.com

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